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7月4日(日本時間5日)に米・オハイオ州クリーブランドのウォルスタイン・センターで開催されるトップランク興行のメインイベントで行われる、WBO世界ライト級タイトルマッチは王者アブドゥラ・メイソン(米)=20戦全勝(17KO)=がリミットの135ポンドで前日計量をクリア。挑戦者の同級6位アルバート・ベル(米)=28勝(9KO)無敗1NC=は134.9ポンドでパス。

22歳のヤング王者メイソンの地元凱旋防衛戦となった試合のチケットは、既に7500枚以上が販売され当日は8千人以上の観衆を集める事が予想されている。

身長183センチ、リーチ185センチのベルに対し、メイソンは身長では8センチ劣る175センチだが、リーチはベルを上回る188センチ。試合の興味は防御には定評があるベルを、サウスポーのメイソンがどうやって崩して行くのかに集まっているが、ベルの左が機能するかどうかが勝負のカギを握る事になろう。

Abdullah Mason vs AlbertBell Weighin
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最初メイソンへの挑戦が決まっていた同級1位のジョー・コルディナ(英)=19勝(9KO)1敗=は、2月27日(日本時間28日)に英・カーディフのガソリンスタンド外で、凶器を用いて他人を脅し、暴行を加えた容疑で起訴された事が原因で、米国入国ビザを取得出来ず、試合10日前にベルの代理挑戦が決まった。

今度の試合は選択防衛戦となり、コルディナは依然として指名挑戦者の地位を維持している。しかし、昨年11月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドで行われた王座決定戦で、サム・ノークス(英)=18勝(16KO)1敗=を12回判定で破り王座を獲得しているメイソンは、指名試合を消化する義務がある。

WBOのグスタボ・オリビエリ会長は、コルディナがメイソンvsベル勝者との対戦に支障が出た場合、指名試合の期限を遵守する立場から、2位のアラン・アベル・チャベス(アルゼンチン)=22戦全勝(19KO)=が繰り上がる可能性がある事を示唆。

Abdullah Mason  vs. Joe Cordina
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容疑者となったコルディナは、7月7日(日本時間8日)にカーディフ治安裁判所に出廷する予定となっているが、SNS上で拡散された犯行シーンを見る限り簡単に事が運ぶとは思われず、短時間のうちに米国入国ビザを取得する事は難しいと思われる。

チャベスは4月25日(日本時間26日)に米・ネバダ州ラスベガスのフォンテインブルー・ラスベガスで米国リング初登場を果たし、DAZNにより世界へ配信された試合で、元世界ランカーのミゲル・マドゥエノ(メキシコ)=31勝(28KO)5敗=を、第3ラウンド左ショート一撃でKO。世界中のファン、関係者を戦慄させた。

マッチルーム・ボクシングとの契約第一戦で見せたチャベスのKO劇に、エディ・ハーンは「スターが誕生した!」と興奮を隠さずに語り、将来への大きな期待を描いている。コルディナもハーンの傘下にあり、指名戦準備が整わない場合は、チャベスに順番が譲られる可能性は高い。

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