10月27日（日本時間28日）にニカラグアで開催が予定されている、WBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス（プエルトリコ）＝27勝（14KO）3敗1分1NC＝の3度目の防衛戦は、挑戦者の元WBAゴールド世界ミニマム級王者で同級9位にランクされるレイマン・ベナビデス（ニカラグア）＝20勝（3KO）6敗1分＝が、体調不良により離脱。
新しい挑戦者は同日のアンダーカードに出場が決まっている2人の選手が候補に挙がっている。第一の候補は同級14位ジェラルド・サパタ（ニカラグア）＝14勝（5KO）1敗1分＝で、ゴンサレス側が受け入れない場合は、同級15位のケビン・ビバス（ニカラグア）＝7戦全勝（2KO）＝となる。
ファイトマネー1万ドルでゴンサレス戦にサインしベナビデスは、「地元で世界タイトルを賭けて戦えるなんて、夢のようだ。10月27日、我々はニカラグアの歴史を作るだろう」と、やる気を見せていたが、今年6月に約2年8ヶ月ぶりにリング復帰したばかりで、ライトフライ級リミットを作る過程において無理がたたり、体調を大きく狂わせたという。
