7月25日、東京・有明アリーナで開催された、WBO世界フェザー級タイトル戦。五輪2連続金メダル獲得の王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)=12勝(7KO)1敗=に、2012年ロンドン五輪バンタム級銅メダルリストで、WBO世界フェザー級11位の清水 聡 (大橋)=11勝(10KO)1敗=選手が挑んだ一戦は、ラミレスが5回1分8秒TKO勝ち。

サウスポー同士の対戦。長身から左ストレートを狙う清水選手に対し、ラミレスは低い姿勢から左右フックを放ち左アッパーを突き上げペースを掌握。4回には王者の連打で挑戦者が棒立ちに。ここを良くしのいだ清水選手だったが、続く第5ラウンド、ラミレスの左アッパーでダウン。ここは立ち上がり試合続行となったが、ラミレスはすかさず追撃。清水選手は無念のレフェリーストップで敗れた。

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