11月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスで、約2年5ヶ月振りとなる復帰戦に勝利した、WBC世界ミドル級王者ジャーモール・チャーロ(米)=33戦全勝(22KO)=は、163ポンド契約だったホセ・べナビデスJr(米)=28勝(19KO)3敗1分=戦で、契約ウェイトを3.4ポンド超過したにもかかわらず、WBC暫定王者カルロス・アダメス(ドミニカ)=23勝(18KO)1敗=と、IBF&WBO王者ジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)=15戦全勝(10KO)=との対戦を希望。これに対し、4団体王座統一を目指すアリムカヌウェは「簡単な仕事だ!」とすぐに反応。

しかし、チャーロは4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=60勝(39KO)2敗2分=が、来年5月に予定する次戦での対戦を望み、かなわない場合、WBC暫定王者デビッド・ベナビデス(米)=28戦全勝(24KO)=、カレブ・プラント(米)=22勝(13KO)2敗=が対戦相手候補に挙がっている事を認めている。

注目されるカネロの次戦相手には、元WBO世界スーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)=40戦全勝(32KO)=が有力候補として挙がっており、契約ウェイトを作れず、ファンを納得させるパフォーマンスを見せられなかったチャーロが、カネロの相手に選ばれる可能性はないと見られ、結局は報酬次第という事になるが、WBC世界ミドル級王座を放棄した場合、これまでチャーロを擁護してきたWBCの立場は丸つぶれとなり、大きな批判を浴びる事になる。