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IBFが指令していた世界スーパーフライ級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)=23勝(13KO)5敗2分1NC=と、同級3位の指名挑戦者(1、2位は空位)アンドリュー・モロニー(オーストラリア)=28勝(18KO)4敗=の指名戦は、交渉期限の2月20日(日本時間21日)までに対戦同意に達せず。興行権は入札に委ねられることになった。

ガルシアは昨年12月27日にサウジアラビア・リヤドのモハメド・アブドゥー・アリーナで、同級5位寺地拳四朗(BMB)=25勝(16KO)2敗=選手の挑戦を受ける事が決まっていたが、前日計量をクリアした後に体調を崩し緊急入院(脱水症状)し、急遽試合は中止となっていた。

IBFの世界戦は当日計量(前日計量から10ポンドを超えて増量してはならない)が実施されるが、昨日、米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催されるはずだった、IBFスーパーライト級タイトルマッチ。王者リチャードソン・ヒッチンズ(米)=20戦全勝(8KO)=に、同級3位オスカー・ドゥアルテ(米)=30勝(23KO)2敗1分=が挑むタイトル戦は、当日計量後にヒッチンズが体調を崩し、試合数時間前に中止となった。

Richardson Hitchins vs. Oscar Duarte
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ヒッチンズは当日計量をクリアした後の食事後に激しい体調不良に襲われた事が試合をキャンセルした要因だとSNSで発信。ヒッチンズのトレーナー、レニー・ウィルソンは、IBFが設ける当日計量がヒッチンズの体調不良を招くことになった可能性が高いと認めている。

対戦相手ドゥアルテは怒りと失望を隠せず、「病気のふりをして戦う事を恐れていた」と、ヒッチンズを激しく非難。しかし、ガルシア同様、IBFはヒッチンズの王座を凍結する事はない。

ヒッチンズとドゥアルテは代理人同士による再スケジュールに向けての予備協議が始められたと伝えられているが、IBFはヒッチンズに対し、同級1位リンドルフォ・デルガド(メキシコ)=24戦全勝(16KO)=との指名戦を先月に指令している。

寺地選手はガルシアとのタイトル戦の再スケジュールの優先をIBFに要求したが、ガルシアvs寺地は例外申請が認められてタイトル戦承認を受けていた事を理由に、寺地陣営からの申請はを却下された。デルガドとの指名戦を指令されているヒッチンズに対し、IBFがどのような裁定を降すのか注目される。

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