元世界2階級制覇王者のギレルモ・リゴンドウ(キューバ)=23勝(16KO)3敗1NC=が、5月30日(日本時間31日)に米・フロリダ州フォートローダーデールのウォー・メモリアル・オーディトリアムで開催される、アメリカン・ドリーム・プロダクション興行に出場。バンタム級8回戦で、元世界挑戦者のホセ・ベラスケス(チリ)=34勝(24KO)13敗3分=と対戦する。
オリンピック2大会連続の金メダリストのリゴンドウは、2024年11月12日(日本時間13日)に米・フロリダ州マイアミで行われた、WBCインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦で、ダニス・アグエロ・アリアス(ドミニカ)=20勝(17KO)4敗=を初回1分46秒、左ボディストレート一発でKOし王座を獲得。
WBC世界同級15位にランクインし、「2025年、井上尚弥とのビッグイベントを狙いたい」との野望を口にしたが、昨年4月29日(日本時間30日)に米・フロリダ州マイアミで計画された初防衛戦はキャンセル。以来リングから遠ざかっていた。

36歳のベラスケスは、2021年11月に米・ニュー・ハンプシャー州マンチェスターで、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)=14勝(11KO)2敗=が保持していたIBF世界スーパーバンタム級王座に挑戦し、12回大差の判定負け(109-119×3)。
ここ数年は若手の踏み台になる事も多いが、これまでKOで敗れたのは今年3月に対戦したWBO世界フェザー級11位フェリックス・パリージャ(米)=13戦全勝(11KO)=に2回TKOで敗れた試合のみ。45歳のリゴンドウは内容が問われる試合となる。
同日の興行には、アテネ五輪フライ級金メダリストで元世界3階級(暫定含)制覇王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)=30勝(18KO)5敗=の約4年ぶりの復帰戦も決定。スーパーライト級8回戦でアレクサンダー・エスピノサ(エクアドル)=20勝(9KO)5敗1分=とグローブを交える。

44歳のガンボアは2019年12月にジャーボンテイ・デービス(米)に12回TKO負け。2020年11月にはデビン・ヘイニー(米)に12回判定負け。そして、2022年4月にイサック・クルス(メキシコ)に5回TKOで敗れ3連敗。その後、キューバへの旅行中の2022年12月31日に、自動車を運転中に歩行者を轢く死亡事故を起こし刑務所に収監。しかし、死亡事故で起訴はされたが、2023年3月に収監されていた刑務所からは釈放された。
エスピノサは昨年7月26日(日本時間27日)に米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン・シアターで、エミリアーノ・バルガス(米)=17戦全勝(14KO)=が保持していた、NABFジュニア・スーパーライト級王座に挑戦したが初回42秒KO負け。今年3月の再起戦でも6勝(3KO)7敗のカルロス・ベラ・ボネス(エクアドル)にスプリットの判定負け。
ガンボアの圧倒的勝利が期待されるが、果たしてどうか。
