5月22日(日本時間23日)、パナマシティのアシーナ・バイロン・トレーニングセンターで開催された、米・マイアミに本拠を持つティト・サバラJrのオールスター・ボクシングと、パナマのマスター・プロモーションによる共催興行。メインイベントにはサバラJrと契約する、WBO世界フライ級7位ユベルヘン・マルティネス(コロンビア)=6戦全勝(6KO)=が登場。
WBOラテン・フライ級王座決定10回戦で、エンジェル・ベタンコート(パナマ)=8勝(5KO)無敗1分=とグローブを交えマルティネスは、序盤から多彩なパンチを打ち込みベタンコートを圧倒。6ラウンドにダウンを奪い、その後も猛攻を仕掛け、第8ラウンド2分43秒TKO勝ちで王座を獲得。
2016年リオデジャネイロ五輪ライトフライ級銀メダリストのマルティネスは、2020東京五輪にも出場。2022年7月にプロデビューを果たすが、アマチュアのリングにも上がり続け、2024年のパリ五輪出場を目指したが最終予選で敗退。以後はプロ活動に専念。世界王座獲得を目指している。

マルティネスと契約するサバラJrは、帝拳プロモーションとは親密な関係にあり、ニカラグアではローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の興行を手掛け、日本で行われる帝拳プロモーションの世界レベル興行のリングサイドには、常にその姿を認める事が出来る。
WBO世界同級は2位のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)=22勝(12KO)3敗1分=選手がスーパーフライ級へ転向。6位アンジェリーノ・コルドバ(ベネズエラ)=19勝(12KO)無敗2分1NC=は、5月30日(日本時間31日)に米・カリフォルニア州サンディエゴで、フランシスコ・”チワワ”・ロドリゲスJr(メキシコ)=41勝(28KO)6敗1分2NC=との、WBC挑戦者決定戦出場が決っている事で、ラテン王座を獲得したマルティネスが上位に喰い込んで来るのは確実。
しかし、マルティネスも34歳。先を急ぐ必要があり、王者アンソニー・オラスクアガ(米)=12勝(9KO)1敗=、3位富岡浩介(REBOOT.IBA)=11勝(8KO)4敗1分=選手、4位高見亨介(帝拳)=10勝(8KO)1敗=選手との絡みがあっても不思議ではない。次戦に注目。
