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5月21日(日本時間22日)、メキシコシティのアレナ・シウダ・デ・メヒコで開催されたIBA Pro興行「IBA Pro 18」のメインイベントに、昨年3月29日に愛知県国際展示場で、吹正道(LUSH緑)=19勝(18KO)4敗=選手に12回TKOで敗れIBF世界フライ級王座を失った、WBC世界同級5位、WBO13位にランクされるアンヘル・アヤラ(メキシコ・116P)=18勝(8KO)1敗=が登場。

バンタム級10回戦で元世界挑戦者のジェイソン・ママ(フィリピン・117.5P)=21勝(10KO)3敗1分=とグローブを交えたアヤラは、初回、クラウチングに構え一発強打を狙うママに対し、ロングレンジからジャブを突きプレスを掛ける。時折サウスポーへのスイッチも見せた。

2回、身長で上回るアヤラはジャブから左右フックを上下に打ち分け優勢。ママの強い右フックは空を切った。3回、アヤラはジャブ、ワン・ツーからママのボディを狙う。4回、アヤラのストレートの顔面打ちからの左右ボディブローが決まりママは後退。

5回、開始から圧力を強めたアヤラはママをロープ際に追い込むと、右フックから強烈な左ボディを打ち込む。たまらずキャンバスへ崩れたママは両ひざを折り動けない。苦痛に耐え最後は前に突っ伏したままテンカウントを聞いた。

Ángel Ayala vs Jayson Mama
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アヤラが圧勝で再起に成功。ジミー・レノンJrの勝利コールを受けた。今後は階級を上げて戦う。

アヤラは4月11日に東京・両国国技館で、前WBA世界ライトフライ級王者でWBA世界フライ級1位、WBO4位、IBF5位にランクされる高見亨介(帝拳)=10勝(8KO)1敗=選手との対戦が決まっていたが、高見選手のインフルエンザ罹患により試合前日にキャンセルとなっていた。

セミファイナル。22歳のフェザー級新鋭ジョナサン・フィエロ(メキシコ)=21勝(18KO)1敗=が、元世界挑戦者のセルヒオ・”チリノ”・サンチェス(メキシコ)=23勝(13KO)2敗=と対戦したスーパーフェザー級10回戦は、サウスポースタイルからの強打で終始サンチェスを追ったフィエロが判定勝ち。サンチェスはダウンを逃れるのがやっとだった。

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