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WBAは5月23日(日本時間24日)付けで、世界ライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)=30勝(28KO)無敗1分=と、同級1位フロイド・スコフィールド(米)=19戦全勝(13KO)=の対戦を正式に指令。両陣営に通知した。交渉期間は30日間で、6月22日(日本時間23日)までに対戦同意に達しない場合は入札となる。

スコフィールドは同級2位ルーカス・バハディ(米)=20戦全勝(15KO)=とのレギュラー王座決定戦が、4月にスケジュールされたが、デービスに復帰の動きが出るとWBAは一転タイトル戦としての承認取り下げを決定。スコフィールド陣営はWBAを激しく非難。

怒りが収まらないスコフィールド陣営は、WBAに対し休養王者となっていたデービスとの対戦を直ちに義務付けるか、空位の王座を賭けた決定戦の承認を申し立てていた。

「我々は11ヶ月間もナンバーワン・コンテンダーでありながら、挑戦の機会を与えられていない。この申し立ては、WBAとデービスがどう動くのか見極めるためです。WBAはデービスがクルスと戦うためにスーパーライト級へ上がる意向だと主張していますが、そのせいで我々の計画は保留状態になっている」(スコフィールド・シニア)。

デービスは度重なる暴行容疑による逮捕により、昨年3月1日(日本時間2日)に米・ニューヨークでラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗3分=と引き分けて以来、リングを遠ざかっている。

Gervonta Davis vs. Isaac Cruz
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しかし、今夏、階級を上げてWBC世界スーパーライト級暫定王者イサック・”ピットブル”・クルス(メキシコ)=28勝(18KO)3敗2分=との再戦に臨む計画が進んでいた。また、再起を表明した元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)=18勝(12KO)3敗=との対戦話も浮上していた。

WBAは世界選手権ルールに基づき、防衛戦期限が過ぎているデービスに対し「公式の義務挑戦者以外のボクサーと対戦してはならない」と通告しているが、これは何を今さらという感じで、状況悪化により態度を変えただけといえる。

これによりデービスは王座を明け渡し、より多くの報酬獲得を見込めるスコフィールド以外の選手と戦うかどうかを決めなければならなくなった。

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