5月31日(日本時間6月1日)、WBAは最新ランキングを発表。世界バンタム級レギュラー王者堤聖也(角海老宝石)=13勝(8KO)無敗3分=選手が休養王者となり、6月13日(日本時間14日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで、WBA、WBC、WBO世界スーパーフライ級王者ジェシー・”バム”・ロドリゲス(米)=23戦全勝(16KO)=の挑戦を受ける、アントニオ・バルガス(米)=19勝(11KO)1敗1NC=が休養王者からレギュラー王者に復帰。
バルガスvsロドリゲスの勝者、あるいは引き分けの場合はバルガスが、試合後6ヶ月以内に堤選手と対戦することが義務付けられた。
バルガス戦での優位が伝えられるロドリゲス陣営は、3階級制覇を果たした後、スーパーフライ級には戻らず、階級を上げて4団体世界スーパーバンタム級統一王者井上尚弥(大橋)=33戦全勝(27KO)=選手との対戦を目指す意向を明らかにしており、プロモーターのエディ・ハーンも、ロドリゲスが勝てば「次は井と戦う事になる。今年中に実現する可能性さえある」と話している。

「バンタム級への転向は、この井上戦を完璧な形に整えるものだ。我々は常に次のステップについて語っているが、彼はまず6月13日にWBA王者アントニオ・バルガスに勝利しなければならない。それは本当に、本当に厳しい試合になるだろう」(エディ・ハーン)
ハーンはロドリゲス自身も厳しい試合を選り好みしながらいつまでもこのスポーツに留まろうという考えではない事を明かし、既にサウジアラビアのトゥルキ・アルアルシク大臣とこの試合のマッチアップに関する構想を話し合っており、井上vsロドリゲスは今年12月、または来年1月に日本で開催される見通しである事を先週末に語っている。
「試合の開催地なんて気にしないよ。さっさと試合を組んでくれ。まずは(バルガス戦が)厳しい試練になるだろうけど、それを乗り越えれば、バムvs井上、待つ必要なんてないだろ?」(エディ・ハーン)
また、前回発表のランキングでスーパーバンタム級1位に据え置かれていた中谷潤人(M・T)=32勝(24KO)1敗=選手は5位に下降。5月30日にロシア・エカテリンブルクで行われた挑戦者決定戦に勝利した、ムハンマド・シェホフ(ウズベキスタン)=18勝(4KO)無敗1分=が、前回3位から1位に上昇している。
