19日、帝拳プロモーションはトリプル世界戦興行「U-NEXT BOXING 6」を、7月20日に両国国技館で開催する事を発表。WBA世界バンタム級レギュラー王座決定戦は、同級1位増田陸(帝拳)=10勝(9KO)1敗=選手が、同級2位比嘉大吾(志成)=21勝(19KO)3敗3分=選手と対戦。
この王座は6月13日(日本時間14日)に米・アリゾナ州グレンデールで、王者アントニオ・バルガス(米)=19勝(11KO)2敗1NC=を6回TKOで破った、ジェシー・”バム”・ロドリゲス(米)=24戦全勝(17KO)=が新王者となっている。
WBAはロドリゲスに対し、休養王者の堤聖也(角海老宝石)=13勝(8KO)無敗3分=選手と180日以内に対戦する事を義務付けているが、ロドリゲスは9月にWBO王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)=27勝(19KO)4敗=と対戦し、その後、4団体世界スーパーバンタム級統一王者井上尚弥(大橋)=33戦全勝(27KO)=選手との対戦へ向かう計画がある。

発表ではWBAから堤選手と増田選手による王座決定戦が指示されていたが、堤選手のケガからの回復状態が思わしくなく、WBAの指令により増田vs比嘉のレギュラー王座決定戦が決定したという。しかし、ロドリゲスが王座を返上するとは思えず、ロドリゲスvsメディナが7月20日までに決まり、それがWBAのスーパー王座戦になればレギュラー王座は空く事になるが、果たしてどうか。
増田選手が比嘉選手と対戦する噂は少し前から流れており、最新のWBAランキングでは試合から遠ざかっているにもかかわらず、比嘉選手は前回5位から2位に上昇していた。日本屈指のハードパンチャー同士の対戦。大いに楽しみです。
WBO世界スーパーフライ級王座決定戦は、同級3位の寺地拳四朗(BMB)=25勝(16KO)2敗=選手が、同級4位イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)=32勝(12KO)5敗2分=と対戦。寺地選手の3階級制覇達成の前に立ちはだかるゴンサレスの五つの黒星は、”バム”・ロドリゲス、ローマン・ゴンサレス、カリド・ヤファイ、ジェルウィン・アンカハスの世界王者と、世界挑戦者のアルジ・コルテスが相手で、豊富なキャリアは侮れない。
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチは、王者の岩田翔吉(帝拳)=16勝(12KO)2敗=選手が、トップコンテンダー、エリック・バディロ(メキシコ)=19戦全勝(8KO)=の挑戦を受け初防衛を目指す。前評判の高いサウスポーバディロを岩田選手がどう攻略して行くのか。こちらも楽しみです。
