6月28日(日本時間29日)、米・ラスベガスのザ・コスモポリタン・チェルシーで開催された”Zuffa Boxing 8”に、元IBF世界スーパーフライ級王者でWBO世界スーパーバンタム級4位にランクされるジェルウィン・アンカハス(フィリピン)=37勝(24KO)4敗2分=が出場。IBF世界フェザー級2位、WBC3位、WBO7位のオマル・トリニダード(米)=20勝(14KO)無敗1分=と対戦したが判定で敗れた。スコアは97-93×3。
ズッファ・ボクシングと契約した34歳のサウスポー、アンカハスは、フェザー級での世界王座返り咲きを目指し上位のトリニダードと対戦したが、体格で勝るトリニダードの押し込みの前にカウンターの効果もなく、中盤以降ズルズルとポイントを失って行った。最終ラウンド終盤にはトリニダードの猛攻でストップ寸前まで追い込まれたアンカハスだが、何とかこらえパンチを返し意地を見せた。
メインイベントの前WBA世界スーパーライト級王者でWBA世界ライト級7位にランクされるホセ・バレンズエラ(米)=15勝(9KO)3敗=と、元世界ランカーのエドウィン・デ・ロス・サントス(ドミニカ)=17勝(15KO)2敗=のライト級10回戦は、バレンズエラが2回2分5秒KO勝ち。

試合は第2ラウンド、激しい打ち合い中で放たれたバレンズエラの右フックがカウンターでヒット。キャンバスへ落下したサントスは全く動く事が出来ず、トーマス・テイラー(米)主審のテンカウントを聞いた。バレンズエラが豪快なKOで2022年9月に3回KOで敗れていた借りを返した。
ウェルター級10回戦。今年1月に初黒星を喫したカイン・サンドバル(米)=17勝(15KO)1敗=と、ブランドン・リー(米)=30戦全勝(23KO)=の一戦は、中盤以降両者激しい打撃戦を展開したが、サンドバルが押し切り判定勝ち。スコアは97-93、96-94、95-95。
