9月30日(日本時間10月1日)、英・ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで開催された、マッチルーム・ボクシング興行のメイン。IBF世界クルーザー級戦。王者ジェイ・オペタイア(豪)=22戦全勝(17KO)=に、同級5位ジョーダン・トンプソン(英)=15戦全勝(12KO)=が挑んだ一戦は、オペタイアが4回20秒TKO勝ち。

初回から積極的に長身のトンプソンに迫ったサウスポーのオペタイアは、終了間際、左ストレートを効かせ、連打を打ち込み優位に立つと、2回も左を決め挑戦者を追い込む。第3ラウンド、鼻血を流した挑戦者は流れを変えようと、右ストレート、アッパーを打ち込み前に出たが、王者はすぐに逆襲。右フックから左を決めダウンを奪う。

なんとか3回を乗り切ったトンプソンだが、続く第4ラウンド開始早々、オペタイアの左ストレートでまたもやグラリ。オペタイアの追撃の左を受け、キャンバスへ崩れ落ちると、ハワード・フォスター(英)主審はすかさず試合をストップ。オペタイアが圧勝で、昨年7月にマイリス・ブリエディス(ラトビア)=28勝(20KO)2敗=から奪った王座の初防衛に成功した。

IBF女子世界スーパーバンタム級戦。王者エリー・スコットニー(英)=7戦全勝=に、同級11位ラウラ・ソレダド・グリファ(アルゼンチン)=20勝(1KO)8敗=が挑んだ一戦は、スコットニーが判定勝ちで初防衛に成功。スコアは100-90、100-91、99-91。

IBFインターナショナル・クルーザー級王座決定戦。チーボン・クラーク(英)=6戦全勝(5KO)=と、バシル・ドゥカル(チェコ)=14勝(10KO)6敗2分=の一戦は、クラークが判定勝ちで新王者。スコアは99-91、99-91、98-92。

EBU欧州・女子ライト級王座決定戦。リアノン・ディクソン(英)=8戦全勝(1KO)=と、元世界挑戦者のカテリーナ・サンダース(ノルウェー)=16勝(2KO)1敗=の一戦は、ディクソンが判定勝ちで新王者。スコアは100-90×3。