12月9日(日本時間10日)に米・カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで開催される、WBC世界スーパーライト級王者レジス・プログレイス(米)=29勝(24KO)1敗=へ、4団体統一世界ライト級(WBCは休養)王者デビン・ヘイニー(米)=30戦全勝(15KO)=が挑むマッチルーム・ボクシング興行のアンダーカードで、IBF女子世界バンタム級王者エバニー・ブリッジス(オーストラリア)=9勝(4KO)1敗=に、元WBO女子世界スーパーフライ級王者吉田実代(米・ニューヨーク在住)=16勝4敗=選手が挑戦する事が決定。
ブリッジスはアヴリル・マシー(オーストラリア)=8勝(3KO)1敗1分=とのタイトル戦が決まっていたが、マシーが負傷欠場。急遽、吉田選手の挑戦が決まった。米・ニューヨークに拠点を移し、ヘイニーらを擁するディベラ・エンターテインメントと契約した吉田選手は、2023年4月に米国デビュー。
11月7日(日本時間8日)の最新試合では、シュレッタ・メトカルフ(米)=13勝(2KO)4敗1分=とのIBF女子インターコンチネンタル・バンタム級王座決定戦で判定負けを喫していたが、思わぬ形でチャンスが回ってきた。大舞台での世界王座返り咲きなるか。放映はDAZN。