12月2日(日本時間3日)に米・テキサス州サンアントニオのアラモドームで開催される、ライアン・ガルシアvsオスカー・ドゥアルテをメインとする、DAZN放映のゴールデン・ボーイ・プロモーション興行に組み込まれれていた、WBA世界スーパーライト級暫定王座決定戦。同級1位オハラ・デイビス(英)=25勝(18KO)2敗=と、同級3位イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)=24勝(22KO)4敗2分=の一戦は延期が決定。

G・B・Pのオスカー・デラホーヤは、原因をビザの遅延によるものとし、再スケジュールについては「数週間以内にお知らせします」としている。バロッソは昨日、決戦地ヒューストンに向け移動を開始しており、デラホーヤにサポートされるデイビス側に問題があった。

WBA世界同級は負傷により戦えない事を訴えている王者ローランド・ロメロ(米)=15勝(13KO)1敗=を休養王者に認定し、デイビスvsバロッソによる暫定王座決定戦開催を承認。この試合の延期により、WBA世界同階級の王座が一本化されるまでには、相当の時間を要する事になった。