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IBFは世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦を、前王者で同級5位のバカラン・ムルタザリエフ(ロシア/米・カリフォルニア州在住)=23勝(17KO)1敗=と、同級3位(1、2位は空位)ブランドン・アダムス(米)=26勝(16KO)4敗=により行う事を指令。両陣営は挑戦者決定戦への出場を受諾しており、今後の交渉で開催日時が決定される。

ムルタザリエフは1月31日(日本時間2月1日)に英・ニューキャッスルのユーティリタ・アリーナで行われた2度目の防衛戦で、ジョシュ・ケリー(英)=18勝(9KO)1敗1分=の挑戦を受けたが、予想を裏切る判定負け(113-113、113-114、111-115)で王座から陥落。

2024年10月にティム・チュー(オーストラリア)=27勝(18KO)3敗=から4度のダウンを奪い、3回TKO勝ちした時の強さが印象的だっただけに、まさかの敗戦は世界中を驚かせたが、再起戦で世界挑戦切符を争うチャンスが回って来た。

一方のアダムスは4月11日(日本時間12日)に米・パラダイスのザ・コスモポリタン・チェルシーで、同級4位カオイミン・アギャルコ(米)=18戦全勝(7KO)=と挑戦者決定戦を行うはずだったが、前日計量の朝、アダムスが胸の痛みを訴え、ホテルの部屋で倒れ病院に緊急搬送された事で急遽中止となっていた。

Brandon Adams vs. Caoimhin Agyarko
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IBFは最初ムルタザリエフスとアギャルコの対戦を指令したが、アギャルコは出場を辞退。代わって病気欠場していたアダムスに順番が回った。

アダムスは昨年9月13日(日本時間14日)に米・ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催された、カネロvsクロフォード興行のアンダーカードで、WBC世界同級1位にランクされていたセルヒイ・ボハチュク(ウクライナ・米在住)=27勝(24KO)3敗=と対戦。

両者は2021年3月にプエルトリコ・グアイナボでグローブを交え、ボハチュクが7回まで大きくポイントでリードしながら、第8ラウンド逆転TKO負けを喫し、キャリア初の挫折を味わっている。

世界1位となり自ら希望し約4年半ぶりの雪辱を狙ったが、ボハチュクの強打はアダムスの技巧の前に空転。アダメスが判定勝ち(99-91、98-92、98-92)を収め、大きくランクアップしていた。

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