7月14日に東京・後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル158」のメインイベントで行われる、WBA世界スーパーフェザー級4位堤駿斗(志成)=8戦全勝(5KO)=選手と、同級11位フェリックス・バティスタ(ドミニカ)=14戦全勝(10KO)=の10回戦が、WBA世界同級挑戦者決定戦となる事が、志成ジムから発表された。

堤選手は2024年12月31日に行われた、14位にランクされていたレネ・アルバラード(ニカラグア)との一戦(8回TKO勝ち)が、WBAの挑戦者決定戦としてアナウンスされたが、指名挑戦権を得た形跡はない。バティスタは最新発表のランキングで11位に入ったばかりだが、堤選手と戦うという以外にランク入りする要因はない。

また、WBAは2月28日(日本時間3月1日)にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された「WBA Future Champions」興行で、WBA世界同級挑戦者決定戦を承認。6位から一気に1位にランクされたムーサ・ゴーラム(モロッコ・スペイン在住)=26勝(16KO)1敗=と、同級14位メルビン・ロペス(ニカラグア・米在住)=34勝(21KO)2敗=により挑戦権が争われる事が決定。

Moussa Gholam

しかし、ロペスは不出場となり、ゴーラムはランキング外のアラン・ロドリゲス(メキシコ)=14勝(9KO)5敗1分=と対戦し、3回KO勝ち。WBAの試合レコードでは挑戦者決定戦として表記されているが、ランキング表ではオフィシャル・チャレンジャーの表記はない。いずれにしても世界王座に一番近い距離にいるのは間違いなく、陣営は世界王座挑戦の時を待っている。

現在、WBAはレギュラー王者アンソニー・カカス(アイルランド)=25勝(9KO)1敗=と、暫定王者エルヌール・サメドフ(ロシア)=22勝(11KO)1敗=による王座統一戦を指令しており、交渉期限は7月2日(日本時間3日)となっていたが、今の所、対戦同意の情報はない。

まずはチャンピオン削減計画に基づく王座統一戦の行方が注目される。