12月9日(日本時間10日)、米・カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで開催された、DAZN・PPV放映のマッチルーム・ボクシング興行。WBOグローバル・スーパーライト級タイトルマッチ。王者、WBO11位リアム・パロ(オーストラリア)=23戦全勝(14KO)=に、挑戦者モンタナ・ラブ(米)=18勝(9KO)1敗1分=が挑んだ一戦は、バロが6回KO勝ち。

サウスポー同士の対戦は互いに探り合いからスタート。序盤はハンド・スピードを活かしたリードパンチでラブも互角に戦ったが、のらりくらりとした待ちの戦法は、バロの圧力の前に次第に追い込まれて行く。迎えた第6ラウンド、バロの左アッパーでダウンを喫したラブは、再開直後、左ストレートを直撃され2度目のダウン。ここも立ち、バロの猛攻を何とか凌ごうとしたが、バロの連打は止まらず試合はストップ。