10月27日(日本時間28日)にニカラグア・マナグアのアレクシス・アルゲリョ・スポーツ・コンプレックスで開催が決まっていた、WBO世界ライトフライ級タイトル戦は、王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)=27勝(14KO)3敗1分1NC=が病気欠場。同級14位ジェラルド・サパタ(ニカラグア)=14勝(5KO)1敗1分=との防衛戦はキャンセルされた。ゴンサレスはインフルエンザで体調を崩し、体の痛みと頭痛に悩まされているとビデオで説明している。

ESPN+により放映される同日の興行は、アンダーカードでに組み込まれていた、同級4位レネ・サンチャゴ(プエルトリコ)=11勝(8KO)3敗=と、同級15位ケビン・ビバス(ニカラグア)=7戦全勝(2KO)=の一戦が、同級暫定王座決定戦として行われる事が決定。勝者は90日以内にゴンサレスと対戦する事になる。

ゴンサレスは4月8日に東京・有明アリーナで決まっていたWBC&WBAスーパー王者寺地拳四朗(BMB)=22勝(14KO)1敗=選手との王座統一戦を、マイコプラズマ肺炎の発症によりキャンセル。2戦連続で試合直前の病気による世界戦欠場となった。