WBA、WBO世界ライトフライ級王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)=16勝(9KO)4敗=は、WBAから指令されている同級1位吉良大弥(志成)=4戦全勝(3KO)=選手との指名戦のプエルトリコ開催を主張。所属するオールスター・ボクシングが、既に吉良陣営に対しオファーを出している事を明らかにし、吉良陣営を挑発。
「お前たちこそ、俺のホームグラウンドに来い!。私は1年1ヶ月の間に3回連続で東京へ渡った。私が日本へ20時間もかけて渡航したのと同じだけの度胸が、吉良にはあるのだろうか?。私の世界タイトルが欲しいなら、取りに来い」(サンティアゴ)
サンティアゴと吉良選手の指名戦は、6月2日(日本時間3日)とされていた交渉期限が、WBAにより30日間の延長が認められているが、サンティアゴは「吉良選手と対戦する気はあるが、今、提示されている報酬では戦う事は出来ない」と、強硬な姿勢を見せていた。

しかし、サンティアゴがプエルトリコで日本リングで得る以上の報酬を獲得する事はないと思われ、海外の関係者、ファンも、このカウンターオファーには疑問を投げかけている。
日本での3試合で稼いだサンティアゴは、生まれ故郷で現在も住むプエルトリコ・ウマカオに、レネ-エルチュロ-サンティアゴ・ジムを開設。5月14日(日本時間15日)にオープンセレモニーが行われ、「夢を叶えるために子供や若者の発展のために、自分の知識を貢献できるジムを常に持ちたいと思っていた。」と、ジム創設の喜びを語った。
いまだにウマカオのプエルトリコ大学(UPR)で用務員として働くサンティアゴは、地元ファンからは誇りであり、お手本だとして尊敬を集めているが、それが地元リングでどれだけの報酬に繋がるかは別問題で、WBA王座は放棄するのではとの見方もある。今後の動向に注目。
