6月6日、愛知県国際展示場で開催された亀田プロモーション興行で行われた、IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ。王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)=23勝(13KO)5敗2分1NC=に、指名挑戦者の同級3位(1、2位は空位)アンドリュー・モロニー(オーストラリア)=28勝(18KO)4敗=が挑んだ一戦は、モロニーが判定勝ちで新王者。
ガルシアは例によって荒いスタイルで前進。左右の大きなパンチでモロニーに迫るが初回終了間際、モロニーは打ち終わりに右、左、右とショートの3連打をきれいにヒット。2回、偶然のバッティングによりモロニーは左目上をカット。ガルシアの体ごと叩き付ける右フックが決まり、モロニーは後退するが左ボディを返す。
3回、ガルシア前進。モロニーは動きながらジャブを出し、インサイドからストレートを打ち込み、左ボディ。だが、ガルシアは止まらず前に出て右フックを上下にヒット。4回、モロニーはフットワークを使いジャブからワン・ツー。それでもガルシアはスイッチを織り交ぜ、左右フックを叩き付け前進。
5回、モロニーが足を使いガルシアの攻勢を交わしながらジャブからワン・ツー・スリー。6回、前に出るガルシアだが、モロニーは足を止めず左フックを上下にヒット。右ストレートのカウンターも決まる。7回、ガルシアの接近戦をモロニーは体をうまく寄せ分断し、左ボディ。試合の流れはモロニー。
8回、ガルシアは前進し左右フックから右アッパー。しかし、モロニーは譲らずショート連打を返す。9回、ガルシアが流れを変えようと強引に出て、しつこい連打でモロニーを後退させる。10回、圧力を強めたガルシアは左右フックから右アッパーで前進。押し込まれながらもモロニーは左ボディを返した。
11回、ガルシアが先手の攻めから左右フック、アッパーを打ち込み攻勢。モロニーも左ボディを返すが、ガルシアの手数が上回る。最終ラウンド、ガルシアはしゃにむに前進。モロニーの右カウンターを喰いながらも、手数は止まらず、このラウンドも優勢利に試合終了ゴング。公式スコアは115-113、115-113、114-114。
