WBA世界スーパーライト級王者ゲイリー・アントゥアン・ラッセル(米)=19勝(17KO)1敗=と、WBC世界同級暫定王者イサック・”ピットブル”・クルス(メキシコ)=28勝(18KO)3敗2分=のプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)ファイター同士の対戦計画が進行中。

試合はラッセルの持つWBA王座のクルスが挑戦する形で行われ、8月22日(日本時間23日)、または9月5日(日本時間6日)に米・ラスベガスでの開催が計画されている。

ラッセルは2月21日(日本時間22日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、平岡アンディ=24勝(19KO)1敗=選手(大橋ジムから離脱)との指名防衛戦を12回判定勝ちでクリア。ビッグネームとの対戦を希望していた。

Gary Antuanne vs. Andy Hiraoka

一方のクルスは昨年12月6日(日本時間7日)に米・テキサス州サンアントニオで、WBA世界スーパーフェザー級王座を保持していたラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗2分=の挑戦を受け12回引き分け。

その後、リング復帰が噂されたWBA世界ライト級休養王者ジェルボンテ・デービス(米)=30勝(28KO)無敗1分=との再戦が、今夏にライト級リミットで行う計画が進められていたが、デービスは5月下旬に保護観察違反の罪により、メリーランド州当局から再び逮捕状が発行され指名手配。再起計画は水泡に帰し、デービスvsクルス2は消滅。

ラッセルはクルスから王座を奪ったホセ・バレンズエラ(米)=15勝(9KO)3敗=を破り王座を獲得。意外なスプリット判定でバレンズエラに敗れたクルスは、その後、2連勝した後、ローチと引き分け。相手次第でムラがあるクルスだが、仕上げた時のインファイトには定評がある。バレンズエラと同様のサウスポーラッセルとの対戦は興味深い。今後の動向に注目。