WBC世界ライトフライ級&WBAスーパー(統一)王者寺地拳四朗(BMB)=23勝(14KO)1敗=選手が、フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)=21勝(15KO)2敗2NC=が返上した、WBC世界フライ級王座決定戦に出場する事を、WBCのマウリシオ・スライマン会長が明らかにした。

同級ランキング1位アンヘル・アヤラ(メキシコ)=17戦全勝(7KO)=は、ジェシー・ロドリゲス(米)の返上したIBF王座決定決定戦に出場。大橋ジムと契約する同級3位(2位は空位)デーブ・アポリナリオ(フィリピン)=20戦全勝(14KO)=と対戦する事が決まっている。

寺地選手は、2位フランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ)=38勝(26KO)6敗1分=、3位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)=37勝(22KO)6敗=らの上位ランカーと、10月、日本開催が予想される王座決定戦で対戦する事になるが、現在の所、対戦相手は決まっていない。

WBCフリーダム・ベルト発表

WBCはアメリカで奴隷となっていた人々の奴隷解放を祝う祝日「ジュネーテンス」(フリーダムデー)を記念して製作した、フリーダム・ベルトを発表。

この記念ベルトは、6月15日(日本時間16日)に米・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される、WBA世界ライト級王者ジェルボンテ・デービス(米)=29戦全勝(27KO)=に、同級2位フランク・マーティン(米)=18戦全勝(12KO)=が挑むタイトル戦勝者に贈呈される。