WBC世界ライト級王座決定戦。元暫定王者で同級1位のウィリアム・セペダ(メキシコ)=33勝(27KO)1敗=と、元WBA世界スーパーフェザー級王者で同級2位のラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗3分=の一戦は、8月1日(日本時間2日)に米・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノで開催される、ゴールデン・ボーイ・プロモーション興行で行われる。放映はDAZNとTNT。
WBCはシャクール・スティーブンソン(米)=24戦全勝(11KO)=が保持していた王座を剥奪。その理由は1月31日(日本時間2月1日)に米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで、スティーブンソンがWBO世界スーパーライト級王者テオフィモ・ロペス(米)=22勝(13KO)2敗=へ挑戦した試合での、WBCへの承認料100万ドルの不払いによる。
スティーブンソンは、「WBCに承認料を支払う正当な理由はない。ベルトは持って行け」とSNSで痛烈にWBCを批判。WBOタイトル戦に出場した選手に対する承認料の要求と不払いによる王座剥奪は、大きな批判を浴びた。

WBCには暫定王者ハディエル・エレーラ(キューバ)=18戦全勝(16KO)=が存在するが、ゴールデン・ボーイ・プロモーションは傘下のセペダとエレーラとの対戦ではなく、2位のローチとの王座決定戦を画策。WBCは理事会による投票でセペダvsローチによる王座決定戦を承認。
「彼らはWBCに対し、ランキング1位と2位の選手にタイトルを賭けて戦わせるという提案を持ち込んで来た。彼らはすでに試合の合意に達しており、WBCがタイトルマッチとして承認する事を求めて来た。これが最も権威があり、最も興味深い試合であると決定しました。そして、この試合はボクシング界にとって非常に有益であると確信しています」(WBCマウリシオ・スライマン会長)。
王座決定戦の勝者はエレーラ、またはエレーラが暫定王座の防衛戦を行った場合は、その試合の勝者との対戦を義務付けられている。
