IBFは世界スーパーフライ級3位リカルド・マラジカ(南アフリカ)=17勝(12KO)2敗=と、同級8位シコ・ンコトール(南アフリカ)=21勝(13KO)3敗=による挑戦者決定戦を指令。両陣営は対戦を受諾し、2022年4月以来の再戦へ向け対戦交渉が開始される。
ロドニー・バーマン率いるゴールデン・グローブ・プロモーションに所属する27歳のマラジカは、2022年4月の初戦でンコトールに8回判定(74-76、75-76、74-77)で敗れたが、その後は9連勝中。IBO世界同級王座を保持し、2度の防衛に成功。
昨年11月29日(日本時間30日)に南アフリカ・ヨハネスブルグで行われた、IBF世界同級4位にランクされていたビンス・パラス(フィリピン)=24勝(18KO)4敗1分=との最新試合では、初回に不覚のダウンを喫したが、2回以降立て直したマラジカは足を使ったスピードボクシングでパラスを翻弄。12回判定勝ちを収めている。

パラスvsマラジカは昨年9月に発表された時点では、「2位決定戦」となっていたが、10月に入り「挑戦者決定戦」に格上げされ、試合を主催したゴールデン・グローブ・プロモーションは、「挑戦者決定戦」とアナウンスしていた。
177センチの長身、31歳のンコトールは、マラジカとの初戦を制した後、WBOグローバル同級王座を獲得。2024年5月のメキシコ遠征では、現IBF、WBO世界フライ級4位のレネ・カリスト(メキシコ)=24勝(10KO)1敗1分=に惜敗(94-96、94-96、92-98)したが、その後は3連勝中。

ンコトールを共同マネージメントする南アフリカのチャンピオンメーカー、ノー・ダウト・マネジメントのコリン・ネイサンは、バーマンと接触。過去のわだかまりは水に流し、IBFから与えられたこの機会を前に進める事で双方が合意に達しており、時間をかけずに試合開催日程が具体化されると思われる。
なお、IBF世界同級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)=23勝(13KO)5敗2分1NC=と、同級3位(1、2位は空位)アンドリュー・モロニー(オーストラリア)=28勝(18KO)4敗=による指名試合は、3月5日(日本時間6日)に入札の開催が決っている。
