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4月5日、オーストラリア・ウーロンゴンのWIN・エンターテイメント・センターで開催された、ノーリミット・ボクシング・プロモーション興行のメインイベント。WBOインターナショナル・ミドル級王座決定10回戦。元WBO世界スーパーウェルター級王者でWBO世界同級4位のティム・チュー(オーストラリア)=26勝(18KO)3敗=と、WBA世界スーパーウェルター級12位デニス・ヌルヤ(アルバニア)=20勝(9KO)無敗1NC=の一戦は、チューが判定勝ちで新王者。

ミドル級転向初戦となるチューは、立ち上がりからジャブを突き、機を見て右ストレート、左フックを打ち込み序盤から早くもヌルヤをコントロール。チューが着実にポイントをピックアップして迎えた4回、左ボディから右ストレートを放ったチューの顔面にヌルヤの頭が激突。チューは左頬をカットし出血。ドクターチェックが入った。再開後、打ち気に出たチューの左フックでヌルヤはダウン。

5回以降、チューは自在にヌルヤを打ち込み、付け入る隙を与えない。反撃の糸口を全くつかめないヌルヤは7回、ホールディングで減点。チューがいつとどめを刺すのかに興味は集まったが、ヌルヤは最後まで耐え抜き試合終了ゴング。公式スコアはジャッジ三者が揃って100-88。

セミファイナル。IBF世界スーパーバンタム級2位決定12回戦。同級5位サム・グッドマン(オーストラリア)=21勝(8KO)1敗=と、同級10位ロドリゴ・ルイス(アルゼンチン)=23勝(17KO)1敗=の一戦は、グッドマンが判定勝ち。

Sam Goodman
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序盤戦、ルイスの攻勢の前にグラつく場面もありもたついたグッドマンだが、中盤以降、持ち前のスピードを活かした機動力を発揮。ジャブからボディブローを交えた多彩なコンビネーションに繋げ、徐々に抜け出していった。終盤に入るとルイスは失速。グッドマンが序盤戦の失点を挽回し勝利を引き寄せた。

公式スコアはイアン・スコット(ニュージーランド)118-110、アダム・ハイト(オーストラリア)116-112、中村勝彦115-113。

同級1位は2月15日に大阪・住吉スポーツセンターで行われた挑戦者決定戦で、同級4位にランクされていたブライアン・メルカド・バスケス(メキシコ)=32勝(26KO)2敗=に7回負傷判定勝ちを収めた、西田凌佑(六島)=11勝(2KO)1敗=選手が君臨。勝ったグッドマンは西田選手に続く2位にランクされる。

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