6月20日(日本時間21日)、米・カリフォルニア州オーシャンサイドのフロントウェーブ・アリーナで開催された、ゴールデンボーイ・プロモーション興行のメインイベント。WBOインターナショナル・フライ級王座決定12回戦。WBO世界ミニマム級&WBA世界同級スーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ・110.6ポンド)=14戦全勝(11KO)=と、WBO世界同級15位ネイダー・バルデス(メキシコ・111.2ポンド)=15勝(12KO)3敗3分=の一戦は、コラーゾが2回2分35秒KO勝ち。

初回、サウスポーのコラーゾは速い左ストレートをヒット。バルデスもワン・ツーを返した。2回、開始早々、コラーゾは左ストレートをカウンターで決めダウンを奪う。再開後、コラーゾの右フックがバルデスのテンプルを捕らえるとバッタリと前のめりに2度目のダウン。

バルデスは8カウントを聞き再開に応じたが、コラーゾは冷静に追い左ストレートを打ち込み3度目のダウンを奪う。ここも立ったバルデスだが、コーナーは棄権の意思表示。試合は予想通リコラーゾの圧勝となった。

Oscar Collazo

試合の3日前に決まった世界挑戦者バルデスは前日計量でミニマム級リミットを6.2ポンドオーバー。WBOは世界ミニマム級戦を急遽インターナショナル・フライ級王座決定戦として承認し試合は行われたが、3週間前にフライ級6回戦で引き分けているバルデスでは、コラーゾの相手にならなかった。

セミファイナル。NABOライトへビー級&WBC FECARBOX同級王座決定10回戦。ヤイル・ガヤルド(メキシコ)=11戦全勝(9KO)=と、ブニート・シン・ビスラ(カナダ)=14勝(7KO)1敗=の一戦は、ガヤルドが判定勝ちで新王者。

ガードを上げ前進。距離を詰め右強打を狙うガヤルドは、2回、右ストレートでダウンを奪い先制。3回以降もビスラに迫ったが、攻めが単調でなかなか捕まえられない。7回終了間際には強烈な左アッパーを打ち込んだが、動くビスラを最後まで詰め切る事は出来ず試合終了。公式スコアは98-91、97-92、96-93。

Yair Gallardo

WBA米大陸ゴールド・スーパーライト級タイトルマッチ10回戦。王者ルスラン・アブドゥラエフ(ウズベキスタン)=4戦全勝(2KO)=に、挑戦者オレステス・ベラスケス(キューバ)=8勝(7KO)1敗=が挑んだ一戦は、初回、右ストレートを叩き込み続く左フックでダウンを奪ったアブドゥラエフが、2回以降もプレスを掛けベラスケスを追い、迎えた第5ラウンド、強烈な左ボディを決め1分30秒テンカウントKO勝ち。

ヘビー級8回戦。パリ五輪代表のジョシュア・エドワーズ(米)=6戦全勝(5KO)=は、41歳のギャレス・ペイトン(米)=7勝(4KO)2敗=を2回でKO。

ウェルター級8回戦。ケイデン・グリフィス(米)=8戦全勝(7KO)=は、アラン・クリソスト(メキシコ)=12勝(8KO)6敗=に3回2分49秒KO勝ち。

スーパーライト級8回戦。ダニエル・ガルシア(米)=13戦全勝(10KO)=が、クリストファー・ロドリゲス(米)=13勝(11KO)2敗1分=に初回KO勝ち。