6月27日(日本時間28日)、米・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催された、トップランク&マッチルーム・ボクシング興行のメインイベント。WBO、WBA世界スーパーウェルター級王者ザンダー・ザヤス(プエルトリコ)=23戦全勝(13KO)=に、WBA世界同級暫定王座を返上し1位にランクされるジャロン・”ブーツ”・エニス(米)=35勝(31KO)無敗1NC=が挑んだタイトル戦は、エニスが7回1分49秒TKO勝ち。

初回、激しいジャブの差し合いからスタート。互いに手を出し合ったが、サウスポーにスイッチしたエニスの左ストレートが決まりザヤスはダウン。2回、左ストレート、右フックをヒットしたエニスは、再びオーソドックス・スタイルに戻しジャブで距離を取る。

3回、ザヤスの右ストレートでエニスは後退。トラブルに陥ったエニスを追いザヤスが追撃するが、エニスも打ち返し両者共にグラつく激しい打撃戦となる。4回、開始から打ち合い。ザヤスはボディを叩き右ストレート。エニスはショートの左ストレートから右フック。そしてまたスイッチしてジャブ。

Jaron Ennis vs. Xander Zayas

5回、両者激しい打ち合いの最中、エニスの左ストレートからの右アッパーが決まりザヤスはダウン。カウント9で再開に応じたが、ダメージは大きいい。エニスはすかさず強いボディブローを交え猛攻。あわやストップかというシーンが続いたが、ザヤスは何とか終了ゴングに逃れた。

6回、開始と共にザヤスにドクター・チェックが入る。エニスは深追いせずにジャブ。7回、開始からエニスが出る。コンパクトな左ストレート、右フックを打ち込み、ボディブロー。追い込まれたザヤスは苦しい。エニスの追撃は止まらず、右フックからの連打を受けたザヤスが自らキャンバスへ右膝を落とすと、ハーヴェイ・ドック(米)主審は試合をストップ。

ザヤスは開始から強気で打ち合ったが、エニスのパワーの前に跳ね返された。好ファイト。