前WBC世界ヘビー級王者で、WBC7位、WBA9位、WBO13位のディオンテイ・ワイルダー(米)=43勝(42KO)3敗1分=と、前WBO世界ヘビー級暫定王者チャン・ツィーレイ(中国)=26勝(21KO)2敗1分=の対戦が決定。試合は6月1日(日本時間2日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催される、アルツール・ベテルビエフvsドミトリー・ビボル興行で行われる。
ワイルダーは昨年12月23日(日本時間24日)にサウジアラビア・リヤドで、ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)=35勝(23KO)3敗=に、全く良い所なく12回判定負け。一方のチャンも、3月8日(日本時間9日)にサウジアラビア・リヤドで対戦したパーカーに、2度のダウンを奪うも12回判定負けで暫定王座を手放した。
パーカーに敗れた同士によるサバイバル戦。生き残るのはどちらになるのか。共に負けられない一戦です。
5/24 ルカシュ・ロザンスキーvsローレンス・オコリー WBC世界ブリッジャー級戦
WBC世界ブリッジャー級王者ルカシュ・ロザンスキー(ポ-ランド)=15戦全勝(14KO)=に、前WBO世界クルーザー級王者ローレンス・オコリー(英)=19勝(14KO)1敗=が挑むタイトル戦は、5月24日(日本時間25日)にポーランド・ルツェツォフのポドプロミー・アリーナで開催が決定。
38歳のロザンスキーは、昨年4月にアレン・バビッチ(クロアチア)=11勝(10KO)1敗=との王座決定戦で、初回TKO勝ちして獲得した王座の初防衛戦。31歳のオコリーは、昨年5月にクリス・ビラム・スミス(英)=19勝(13KO)1敗=に12回判定で敗れ、世界クルーザー級王座を失って以来の再起戦で、階級を上げ2階級制覇を狙う。