ジョナサン・”ボンバ”・ゴンサレス(プエルトリコ)=28勝(14KO)3敗1分1NC=が、WBO世界ライトフライ級王座を返上。フライ級のトップコンテンダーとしてランクされることを、WBOのフランシスコ・パコ・バルカッセル会長が明らかにした。
ゴンサレスは、7月20日(土)に東京・両国国技館で開催される、WBO世界フライ級王座決定戦。同級1位加納 陸 (大成)=22勝(11KO)4敗2分=選手と、同級2位アンソニー・オラスクアガ(米)=6勝(4KO)1敗=戦の勝者へ挑戦する事になる。
空位となったWBO世界ライトフライ級王座は、同級1位岩田翔吉(帝拳)=12勝(9KO)1敗=選手と、同級2位ジャイロ・ノリエガ(スペイン)=14戦全勝(3KO)により争われる事が確実で、7月6日に東京・後楽園ホールで行われる前哨戦で、岩田選手がケガなく勝てば、試合は10月に日本で開催されるだろう。
31歳のノリエガは、ゴンサレスと同じく、オールスター・ボクシングのフェリックス・サバラ氏とプロモート契約を締結。2018年12月に岩田選手が米国でデビューした際も、TEIKENプロモーションと提携するサバラ氏の興行下で行われており、対戦契約締結に支障はない。