昨年7月25日に4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)=27戦全勝(24KO)=選手に8回TKOで敗れた、スティーブン・フルトン(米)=21勝(8KO)1敗=が、8月17日(日本時間18日)に米・フロリダ州オーランドのカリビ・ロイヤル・オーランドで開催される、プレミア・ボクシング・チャンピオンズ興行に出場。

井上選手に敗れた後、フェザー級転向を表明したフルトンは、現在、WBA世界フェザー級2位、WBO8位にランクされているが、転級初戦の相手は、WBA世界同級12位ロニー・リオス(米)=34勝(17KO)4敗=となり、内容が問われる一戦となる。

同日のメインカードは、元IBF世界スーパーミドル級王者でWBC8位、WBA10位にランクされるカレブ・プラント(米)=22勝(13KO)2敗=と、WBA世界同級11位トレバー・マッカンビー(米)=28勝(21KO)無敗1NC=が対戦。

プラントは昨年3月25日(日本時間26日)に米・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで、デビッド・ベナビデス(米)=29戦全勝(24KO)=が保持していた、WBC世界スーパーミドル級暫定王座に挑戦し、12回判定負けを喫して以来の再起戦で、無敗の世界ランカーを撃破し再び上昇の機会を狙う。