7月18日(日本時間19日)に米・カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで開催されるマッチルーム・ボクシン興行で開催予定だった、IBF世界ライト級3位アルバート・ベル(米)=28勝(9KO)無敗1NC=と、同級4位アンディ・クルス(キューバ)=6勝(3KO)1敗=による、IBF世界同級挑戦者決定戦は、ベルが急遽7月4日(日本時間5日)に米・オハイオ州クリーブランドで、WBO世界同級王者アブドゥラ・メイソン(米)=20戦全勝(17KO)=への挑戦が決定し、試合はキャンセルされた。
この試合の興行権を29万8千ドル(約4750万円)で落札しているマッチルーム・ボクシングは、クルスの新たな対戦者探しに奔走している。
2位のアルトゥール・スブハンクロフ(ロシア)=12戦全勝(6KO)=は、4月24日にロシア・ウファでWBA3位、IBF、WBC10位にランクされていたバホドゥル・ウスマノフ(タジキスタン)=12勝(5KO)1敗=に12回TKO勝ち。34歳のサウスポー、スブハンクロフはロシア国内以外で戦った事はなく、米国へは来ないだろう。
5位ドミトリー・アサナウ(ベラルーシ・ドバイ在住)=13戦全勝(7KO)=は、6月4日(日本時間5日)にカナダ・モントリオールで、元WBA世界スーパーフェザー級王者ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)=29勝(22KO)8敗1分=と対戦し6回TKO勝ちしたばかり。

6位アラン・アベル・チャベス(アルゼンチン)=23戦全勝(20KO)=は、クルスと同じマッチルーム・ボクシングにより推進されるが、エディ・ハーンの期待は高く、ここでの対戦はない。7位マーク・マグサヨ(フィリピン)=29勝(19KO)2敗=は、ズッファ・ボクシングと契約。ここへの出場はない。
8位スティーブン・フルトン(米)=23勝(8KO)2敗=は、7月25日にオーストラリア・シドニーでリアム・ウィルソン(オーストラリア)=18勝(10KO)3敗=と対戦する。9位宇津木秀(ワタナベ)=18勝(15KO)1敗=選手は、8月19日に東京・後楽園ホールで、髙橋麗斗パンチアウトンチアウト)=6戦全勝(6KO)=との対戦が決定済。

10位のルイス・トーレス(メキシコ)=22勝(13KO)1敗=は、2月27日(日本時間28日)に米・テキサス州アーリントンで、WBO11位のレネ・テレス・ジロン(メキシコ)=23勝(14KO)5敗=と対戦予定だったが、負傷により試合をキャンセル。昨年9月以来リングから遠ざかっているが、クルスの有力な新しい対戦相手と見られている。また、ジロンは6位チャベスの次戦相手に指名されている。
IBF世界同級王者レイモンド・ムラタラ(米)=24戦全勝(17KO)=は、8月1日(日本時間2日)に米・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノで、同級11位ロブソン・コンセイサン(ブラジル)=21勝(10KO)3敗1分1NC=を相手に2度目の防衛戦を行う。
そして、勝利すれば同日行われるWBC世界同級王座決定戦。1位ウィリアム・セペダ(メキシコ)=33勝(27KO)1敗=と、2位ラモント・ローチ(米)=25勝(10KO)1敗3分=の勝者と対戦する事が約束されており、クルスは是が非でも挑戦権を獲得しておきたい立場にある。
