WBA、WBC世界フライ級王者リカルド・サンドバル(米)=27勝(18KO)2敗=に、WBO世界同級1位、WBC6位、WBA13位にランクされるヨアリ・モスケダ(メキシコ)=15戦全勝(12KO)=が挑むタイトル戦は、6月20日(日本時間21日)に米・カリフォルニア州オーシャンサイドのフロントウェーブ・アリーナでの開催が決定。
同日の共同メインではWBO世界ミニマム級&WBAスーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=14戦全勝(11KO)=に、WBC世界同級1位、WBO5位、WBA9位のジョーイ・カノイ(フィリピン)=25勝(15KO)5敗2分1NC=が挑むタイトル戦が行われる事を、ゴールデンボーイ・プロモーションが発表した。
WBC世界同級暫定王者ガラル・ヤファイ(英)=9勝(7KO)無敗1NC=の負傷により試合が流れたサンドバル陣営は、5月23日(日本時間24日)にメキシコシティで試合が決まっていたモスケダに白羽の矢を立て交渉を開始。モスケダ陣営もすぐにこれを快諾していた。
サンドバルは昨年7月30日に横浜BUNTAIで、寺地拳四朗(BMB)=25勝(16KO)1敗=選手に勝って以来のリング登場。27歳のモスケダは、エマヌエル・ナバレッテばりの止まらない連打と鋭いカウンターを武器に現在6連続KO中と勢いに乗っており、思わず巡って来た人生を変える世界タイトル挑戦のチャンスに強い自信を見せている。

WBO1位のモスケダの世界挑戦が決まり、その後のWBO世界フライ級1位の座が注目される。2位のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)=22勝(12KO)3敗1分=選手は、6月6日に東京・後楽園ホールでフィリピン・フライ級13位ローリンツ・ビアソン(フィリピン)=8勝(3KO)2敗=とのスーパーフライ級10回戦が決定済で、阿久井選手は階級を上げ2階級制覇を目指す意向を明らかにしている。
こうなると3位の富岡浩介(REBOOT.IBA)=11勝(8KO)4敗1分=選手、4位高見亨介(帝拳)=10勝(8KO)1敗=選手の繰り上げも予想されるが、WBOオリエンタル王者で5位のアルビン・ジョン・パシオネス(フィリピン)=13戦全勝(7KO)=は、5月24日に11戦全勝(7KO)のレコードを持つリチャード・ラスポナ(フィリピン)を10回判定で破り王座防衛に成功。
6位アンジェリーノ・コルドバ(ベネズエラ)=19勝(12KO)無敗2分1NC=は、本日、米・カリフォルニア州サンディエゴで、フランシスコ・”チワワ”・ロドリゲスJr(メキシコ)=41勝(28KO)6敗1分2NC=と、WBC世界同級王座への挑戦権を賭けて戦う。
7位のユベルヘン・マルティネス(コロンビア)=7戦全勝(7KO)=は、5月22日(日本時間23日)にパナマシティでエンジェル・ベタンコート(パナマ)=8勝(5KO)1敗1分=を8回TKOで破りWBOラテン・フライ級王座を獲得。帝拳プロモーションとも親しいティト・サバラJrのオールスター・ボクシングと契約しており、ここまでがモスケダが抜けた後の1位候補。どう動くのか、いろんな意味で注目。
