4団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチ。WBC、WBO、IBF&WBAスーパー王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=60勝(39KO)2敗2分=vsWBC&WBO1位、WBA6位、IBF8位ハイメ・ムンギア(メキシコ)=43戦全勝(34KO)=。5月4日(日本時間5日)、米・ラスベガス、T-モバイル・アリーナ。プレミア・ボクシング・チャンピオンズ興行。

27歳のムンギアは気合十分のリングイン。

世界一のマネー・ファイター、カネロは風格を漂わせながら、堂々の入場。

試合開始。

ムンギアはハイペースで、ジャブからの速いコンビネーションでカネロに迫った。

カネロはどっしりと構え、パワーパンチでムンギアを迎え撃つ。

4回、カネロの右アッパーが炸裂し、ムンギアはダウン。

ムンギアの攻撃を受けながらも、カネロはその隙を伺った。

カネロの左ボディがムンギアを襲う。

カネロのパンチを受けながらも、ムンギアは最後まで攻めの姿勢を崩さなかった。

カネロはムンギアの攻勢を巧みにはぐらかし、自分のペースに持ち込み強打を打ち込んだ。

試合終了。勝者はアルバレス。

公式スコアは、ティム・チータム(米)117-110、デビッド・サザーランド(米)116-111、スティーブ・ワイスフェルド(米)115-1152でいずれもカネロ。好スタートを切り、ダウン後も踏ん張り、反撃の姿勢を見せたムンギアの戦いぶりは、将来へ繋がる敗戦と、一定の評価を受けている。

メキシカンの若手有望株ムンギアの挑戦を一蹴したカネロの次戦は、デビッド・ベナビデス(米)=28戦全勝(24KO)=か、テレンス・クロフォード(米)=40戦全勝(31KO)=を相手に行われる事が期待されている。クロフォードは8月3日(日本時間4日)に米・ロサンゼルスで、WBA世界スーパーウェルター級王者イスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)=10勝(7KO)無敗1分=への挑戦が決定。

この試合をプロモートする、サウジアラビアのゼネラル・エンターテインメント・オーソリティのトゥルキ・アラルシク会長は、「12月か来年1月にカネロ対クロフォード戦を実現したい」と語っており、クロフォードがマドリモフに勝てば、実現の可能性は高くなる。7月で34歳になるカネロと、9月には37歳になるクロフォード。タイミング的には絶好かと思われるが、果たして。