5月2日(日本時間3日)に米・ニューヨークのタイムズスクエアで、リング・マガジンとゲーム「フェイタル・フューリー」シリーズのクリエイターであるSNKとのコラボレーションによる、「フェイタル・フューリー:シティ・オブ・ザ・ウルブズ」興行の開催を正式発表。
2月15日(日本時間16日)に英・マンチェスターのコープ・ライブ・アリーナで行われた、WBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦で、ジャック・カテロール(英)=30勝(13KO)2敗=を12回判定で破り暫定王座を獲得した、アーノルド・バルボサJr(米)=32戦全勝(11KO)=と、WBO世界同級のスーパー王者に認定されるテオフィモ・ロペス(米)=21勝(13KO)1敗=による、WBO王座統一戦が組み込まれた。
WBOはロペスと暫定王座決定戦の勝者との対戦を、2月15日(日本時間16日)から180日以内、8月14日(日本時間15日)が対戦期限として指令していた。ロペスは昨年6月29日(日本時間30日)に米・フロリダ州マイアミのジェームス・L・ナイト・センターで、スティーブ・クラゲット(カナダ)=39勝(27KO)8敗2分=を12回判定で破り、2度目の防衛に成功して以来の試合となる。

元2階級制覇王者でWBC世界ウェルター級1位ランクされたデビン・ヘイニー(米)=31勝(15KO)無敗1NC=は、元WBO、WBC世界スーパーライト級王者で、WBC、WBO8位、WBC10位、IBF12位にランクされるホセ・カルロス・ラミレス(米)=29勝(18KO)2敗=と、ウェルター級12回戦で対戦。
メインイベントでは、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米)=24勝(20KO)1敗1NC=と、元WBA世界ライト級暫定、元WBA世界スーパーライト級王者ロランド・ロメロ(米)=16勝(13KO)2敗=が対戦する。

ガルシアとヘイニーは、昨年4月20日(日本時間21日)に米・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで戦い、試合結果がノーコンテストに終わって以来の復帰戦となる。今度の試合に両者が共に勝てば、10月にサウジアラビアで開催される”リヤド・シーズン”で、両者の因縁の再戦が行われる事になる。