WBCが発表した最新ランキングで、世界バンタム級1位に那須川天心(帝拳)=6戦全勝(2KO)=選手がランクされた。那須川選手は2月24日に東京・有明アリーナで行われた119ポンド契約10回戦で、前WBO世界同級王者ジェイソン・モロニー(オーストラリア)=27勝(19KO)4敗=に判定勝ちを収めている。

前回1位のファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)は2位に下降。3位に井上拓真(大橋)選手。2月24日に東京・有明アリーナで、WBA世界同級王者 堤 聖也(角海老宝石)選手に挑戦し引き分けた、比嘉大吾(志成)選手は6位、那須川選手に敗れたモロニーは8位となっている。

ヘビー級ではアジット・カバイエル(ドイツ)が暫定王者となり、空いた1位にはローレンス・オコリー(英)が上昇。暫定王座決定戦でカバイエルに敗れたチャン・ツィーレイ(中国)は、2位から7位に下降。

スーパーライト級1位にはダルトン・スミス(英)がアップ。3月1日(日本時間2日)に米・ニューヨーク、ブルックリンのバークレイズ・センターで行われた、王者アルベルト・プエジョ(ドミニカ)への指名挑戦試合でスプリット判定負けを喫した、サンドル・マーティン(イタリア)は2位に残った。