8月12日(日本時間13日)、英・ロンドンのO2アリーナで開催された、マッチルーム・ボクシング興行のセミファイナル。元世界ランカー同士のヘビー級10回戦。デリック・チゾラ(英)=33勝(23KO)13敗=と、ジェラルド・ワシントン(米)=20勝(13KO)5敗1分=の一戦は、チゾラが判定勝ち。スコアは98-93、97-94、96-94の3-0。
試合は終始チゾラが前進。左ジャブから右フックを狙ったが、ワシントンはインサイドからの右ストレート、アッパーで対抗。共に会心のヒットはなく、チゾラの攻勢勝ちとなった。39歳のチゾラは昨年12月にタイソン・フューリー(英)に10回TKO負けを喫して以来の再起戦に勝利。昨年1月以来の試合だった41歳のワシントンは3連敗。