IBF世界スーパーウェルター級3位、WBC4位、WBO5位、WBA10位にランクされるヘスス・ラモス(米)=20戦全勝(16KO)=が、9月30日(日本時間10月1日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される、カネロ・アルバレスvsジャーメル・チャーロ興行のアンダーカードで、WBC6位、WBO9位のエリクソン・ルビン(米)=25勝(18KO)2敗=と対戦。ラモスは7月に行われたクロフォードvsスペンスJr興行に出場が決まっていたが、負傷により出場をキャンセルしていた。

着実にランキングを上げて来た22歳のサウスポー、ラモスに対し、ルビンは昨年4月のWBC暫定王者フンドラ戦でダウン応酬の大激戦の末に9回終了TKO負け。試合後、鼻骨骨折と右肩の負傷により戦線を離脱していたが、今年6月の再起戦に勝利。ラモスとのサウスポー対決を制し、再び上位進出を狙う。

同日は他にWBO世界ヘビー級3位、IBF5位フランク・サンチェス(キューバ)=22勝(15KO)無敗1NC=と、42歳の元世界挑戦者クリス・アレオーラ(米)=39勝(34KO)7敗1分=の10回戦。2019年10月にアルツール・べテルビエフ(カナダ)にWBC世界ライトヘビー級王座を追われた後、今年に入りリング復帰したWBC5位、WBA6位オレクサンドル・グウォジク(ウクライナ)=19勝(15KO)1敗=と、元IBF世界スーパーミドル級暫定王者でWBO5位、WBC7位、WBA14位アンドレ・ディレル(米)=29勝(19KO)3敗=のランカー対決が予定されている。