IBFは世界ライトヘビー級王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=25勝(12KO)1敗=への次期指名挑戦権を賭けた挑戦者決定戦の開催を決定。ランキング2位(1位は空位)のコナー・ウォレス(オーストラリア)=17勝(12KO)1敗=と、3位ベン・ウィテカー(英)=12勝(9KO)無敗1分=に対し、正式に出場の意思を打診。既に両陣営は出場の意思を明らかにしており、試合開催地を巡る交渉が開始される。
マッチルーム・ボクシングと契約。エディ・ハーンの期待も大きい東京五輪ライトヘビー級銀メダリストのウィテカーは、6月27日(日本時間28日)、米・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで米国リング初登場を果たし、リチャード・リベラ(米)=27勝(20KO)3敗=に2回27秒TKO勝ち。
エディ・ハーンは10月3日(日本時間4日)に英・バーミンガムのbp pulse LIVEで開催する興行で、ウィテカーvsウォレスの対戦を実現させたい意向で、「オーストラリアとアイルランド(ウォレスは英国生まれ)の血を引くボクサーを、英国のスーパースターと対戦させるなんて、なんて素晴らしい機会だろう。」と、英国開催へ自信満々。

だが、ウォレスをプロモートするタスマン・ファイターズのミック・フランシスは、「この試合はオーストラリアで行われなければならない。」と主張。
「これはコナーが望んでいる試合であり、コナーには勝つチャンスがあると感じている。もし、彼らが戦いの場を海外、つまり英国に移したいのなら、莫大な資金力が必要になるだろう。」(フランシス)
ウォレスはウィテカーを1センチ上回る身長192センチのサウスポーで、2021年4月にレティ・レティ(オーストラリア)=18勝(14KO)2敗=に0-2判定で敗れたが、2022年11月の再戦では6回KO勝ちを収め、以後は10連勝中。これまでオーストラリア国内以外で戦った事はない。
長身サウスポー対決の今後の交渉の行方に注目。
