12月7日(日本時間8日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイアモンド・アリーナで開催される、トップランク興行が正式発表。WBO世界スーパーフェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)=38勝(31KO)2敗1分=と、同級暫定王者オスカル・バルデス(メキシコ)=32勝(24KO)2敗=による、WBO世界同級王座統一戦と、WBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)=25戦全勝(10KO)=に、前王者で同級1位にランクされるロベイシ・ラミレス(キューバ)=14勝(9KO)2敗=が挑む指名戦が、共同メインとして行われる。

ライス・アリーム 再起戦決定

昨年6月18日に豪・ゴールドコーストのゴールドコースト・コンベンション&エキシビションセンターで行われた、IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦で、サム・グッドマン(オーストラリア)=19戦全勝(8KO)=に12回スプリットの判定負けを喫して以来リングを遠ざかっている、ライス・アリーム(米)=20勝(12KO)1敗=の再起戦が決定。

11月8日(日本時間9日)に、米・バージニア州ノーフォークのノーフォーク・スコープ・アリーナで開催される、キーショーン・デービスvsグスタボ・レモスをメインとするトップランク興行で、デルリン・エルナンデス-ジェラルド(ドミニカ)=12勝(10KO)2敗1分=と対戦する。

アリームに勝利したグッドマンは、現在、IBF、WBOで1位にランクされ、4団体統一世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=28戦全勝(25KO)=選手への挑戦の時を待っている。再浮上を賭けた再起戦となる34歳のアリームが、どれだけのパフォーマンスを見せる事が出来るのかに注目。