IBF世界フライ級王者サニー・エドワーズ(英)=20戦全勝(4KO)=と、WBO王者ジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=18戦全勝(11KO)=による王座統一戦は、契約締結が伝えられていたが、12月16日(日本時間17日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで開催される、DAZN放映のマッチルーム・ボクシング興行のメインで行われる事が明らかになった。

ロドリゲスは4月8日(日本時間9日)に米・テキサス州サンアントニオで行われた、クリスチャン・ゴンサレス(メキシコ)とのWBO世界フライ級王座決定戦で、12回判定勝利を飾り2階級制覇に成功したが、試合後、顎に2箇所の骨折が判明し手術を受けていたが、順調に回復。

一方のエドワーズは6月10日(日本時間11日)に英・ロンドンで、15戦無敗の挑戦者アンドレス・カンポス(チリ)を、持ち前のテクニックで寄せ付けず、王座防衛に成功。自信家のエドワーズはフライ級で王座統一戦が実現しない場合は階級アップし、年末に日本で中谷潤人(M・T)=25戦全勝(19KO)=選手の持つ、WBO世界スーパーフライ級王座への挑戦を希望していた。