6月13日(日本時間14日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで開催される、マッチルーム・ボクシング興行で対戦する、WBA、WBC、WBO世界スーパーフライ級王者ジェシー・”バム”・ロドリゲス(米)=23戦全勝(16KO)=と、WBA世界バンタム級休養王者となっているアントニオ・バルガス(米)=19勝(11KO)1敗1NC=が、本日行われた記者発表で初顔合わせ。休養王者バルガスはリング復帰によりレギュラー王者としてロドリゲスの挑戦を受ける事になる。
勝てば3階級制覇達成となるロドリゲスは、「彼はオリンピアンであり、強靭なファイターだ。素晴らしい試合になることを期待している。きっとすごい試合になる。私は階級を上がげることで、もっと自分を追い込めると思っている」と闘志満々。
受けて立つ立場のバルガスは、「バムはこのスポーツで最高のファイターの一人だが、私は自分自身に挑戦したい」と、落ち着いた表情で語り、王者としての不敵な自信を見せている。

予想は圧倒的にロドリゲス優位だが、バルガスにも意地があり、どんな戦いぶりを見せるのか興味深い。ロドリゲスのトレーナー、ロバート・ガルシアは、「3ポンド落とさなくてよい分、もっと力が出せるだろう」と、階級を上げる事は意に介しておらず、強い自信を示した。
また、ロドリゲスとガルシアは、5月2日に東京ドームで行われる井上尚弥vs中谷潤人の4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチを観戦する予定で、ロドリゲスは「井上が勝つと思う。中谷より経験値があり、スーパーバンタム級でも長く戦っている。ただ、中谷にもチャンスはある。一撃のパワーがあるからね」と予想。
勝者との対戦については、 「サンアントニオ(地元)で出来たら良いけど、日本でも問題ないよ」と、どこででも戦う姿勢で、プロモーターのエディ・ハーンは「これは避けて通れない戦いだ」と、ロドリゲスが勝てば井上vs中谷勝者との対戦を実現させる考えを改めて表明した。
