8月22日(日本時間23日)、IBFは米・ニュージャジー州スプリングフィールドのIBF本部で、世界スーパーライト級王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=19勝(19KO)1敗=と、同級3位(1、2位は空位)ショジャホン・エルガシェフ(ウズベキスタン)=23戦全勝(20KO)=による指名戦入札を開催。マティアス擁するプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)傘下の、TGB・プロモーションが51万ドル(約74350万円)で落札に成功した。エルガシェフ陣営のサリタ・プロモーションは22万5千ドル(約3280万円)だった。

報酬分配はマティアスが70%の35万7千ドル(約5200万円)、エルガシェフ30%は15万3千ドル(約2230万円)となる。試合は落札後、90日以内に開催される事が条件となっている。この試合の入札は当初8月15日(日本時間16日)に予定されていたが、両陣営からの申し出により延期され、契約締結まで1週間の猶予が与えられたが、最終的に契約同意に達せず入札となった。