WBC世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスター(米)=20勝(11KO)2敗=と、同級1位エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)=34勝(31KO)1敗=の指名戦は、10月28日(日本時間29日)にメキシコ・カンクンのベニート・フアレス・スポーツセンターで開催される、マッチルーム・ボクシング興行で行われる事が決定。放映はDAZN。

この試合の興行権はエルナンデス擁するマッチルーム・ボクシングが、単独で46万6千666ドル(約6680万円)で落札に成功。報酬分配は入札金額の10%、4万6666ドル(約668万円)が勝利者ボーナスとなり、残り75%の31万5千ドル(約4510万円)がフォスター。残り25%の10万5千ドル(約1500万円)がエルナンスとなる。

フォスターは今年2月11日(日本時間12日)に、米・テキサス州サンアントニオのアラモドームで行われた、WBC世界スーパーフェザー級王座決定戦で、WBC世界フェザー級王者のレイ・バルガス(メキシコ)=36勝(22KO)1敗=を、119-109、117-111、116-112の判定で破り獲得した王座の初防衛戦となるが、「僕は彼を圧倒する!」と勝利宣言。

一方のエルナンデスは、「この瞬間をずっと夢見て来た。フォスターを倒して自分がこの階級で一番である事を世界に知らしめる」と、自信満々で王座奪取を宣言。好ファイトを期待。

アンダーカードではWBO世界ヘビー級15位ジャスティス・フニ(オーストラリア)=7戦全勝(4KO)=が、WBC世界クルーザー級12位、WBO14位、IBF15位アンドリュー・タビティ(米)=20勝(16KO)1敗=と、ヘビー級10回戦で対戦する事が決まった。