IBF世界フェザー級王者ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)=29勝(16KO)2敗=に、同級1位阿部麗也(KG大和)=25勝(10KO)3敗1分=選手が挑む指名戦は、来年3月2日(日本時間3日)に米・ニューヨーク州ヴェローナで開催されるトップランク興行で行われる事が決定。

同日はWBA世界フェザー級王座決定戦。同級1位オタベク・ホルマトフ(ウズベキスタン)=11戦全勝(10KO)=と、同級2位レイモンド・フォード(米)=14勝(7KO)無敗1分=とのダブル世界戦となる。ホルマトフと契約したトップランクは、この試合の興行権を31万7500ドル(約4710万円)で落札していた。

トップランクにはWBO王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)=13勝(8KO)1敗=も所属しており、ロペスとホルマトフが勝てば3人の同級王者を擁する事になるが、果たして狙い通りに行くか。打たれた場合、決して強くないロペスに対し、阿部選手がどんな戦いを挑むのか注目。