6月1日(日本時間2日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催される、WBC、WBO、IBF世界ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア→カナダ)=20戦全勝(20KO)=と、WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=22戦全勝(11KO)=による、4団体王座統一戦をメインとして行われる興行に組みこまれた、マッチルーム・ボクシングとクイーンズベリー・プロモーションによる、5×5の対抗戦カードが決定。

前WBC世界ヘビー級王者で、WBC7位、WBA10位、WBO13位のディオンテイ・ワイルダー(米)=43勝(42KO)3敗1分=と、前WBO世界同級暫定王者で、現在2位にランクされるチャン・ツィーレイ(中国)=26勝(21KO)2敗1分=が対戦。

WBA世界フェザー級王者レイモンド・フォード(米)=15勝(8KO)無敗1分=は、3月8日(日本時間9日)にサウジアラビアで行われたWBC世界同級戦で、王者レイ・バルガス(メキシコ)=36勝(22KO)1敗1分=から、8回、11回と2度のダウンを奪いながら引き分けで王座奪取ならなかった、WBC1位のニック・ボール(英)=19勝(11KO)無敗1分=の挑戦を受ける。

IBF世界ヘビー級1位フィリップ・フルゴビッチ(クロアチア)=17戦全勝(14KO)=は、前WBA世界ヘビー級レギュラー王者でWBA3位、IBF4位、WBC6位、WBO7位ダニエル・デュボア(英)=20勝(19KO)2敗=と対戦。

WBA世界ライトヘビー級5位クレイグ・リチャーズ(英)=18勝(11KO)3敗1分=と、WBO7位、WBC、IBF13位ウィリー・ハッチンソン(英)=17勝(13KO)1敗=の世界ランカー対決。

WBO世界ミドル級1位、WBC2位ハムザ・シーラーズ(英)=19戦全勝(15KO)=は、WBA2位、WBC、IBF5位オースティン・ウィリアムズ(米)=16戦全勝(11KO)=と対戦する。